三精テクノロジーズは、1951年の創業以来、遊戯機械、舞台機構、昇降機を主な事業分野として、「モノを動かす技術」をコアに、企画・設計から製作、施工、保守、改修に至るまで、一貫した体制で事業を展開してまいりました。「笑顔と感動、そして安全で快適なくらし」の提供を目指し、誠実にお客様の声に耳を傾けながら、経験・知見・技術を積み重ねてきたことが、現在の私たちの事業の大切な礎となっています。
2012年以降は、テルミック(日本)、S&S(米国)、Vekoma(オランダ)、FORREC(カナダ)といった国内外の関連企業をグループに迎え、ビジネスの縦領域・横領域への展開、技術領域の拡張、そしてグローバルな事業基盤の強化を進め、更なる成長を遂げてきました。
遊戯機械事業では、グループ拡大により、世界でもトップクラスのシェアを有し、世界中のテーマパークや遊園地に向けて、コンセプト提案からジェットコースター、ダークライド、ファミリーライドの納入まで、ワンストップで製品・サービスを提供しています。
舞台設備事業では、全国の公共施設やホール、商業施設向けに常設の舞台機構を納入し、またコンサートやイベント向けには仮設舞台装置や演出装置を提供し、国内リーディングカンパニーとして、感動を生み出すステージを日々支えています。
昇降機事業では、官公庁向けを中心にエレベーターを納入し、快適で安全な社会インフラの一翼を担っています。納入後には製品のライフサイクルに対応する保守・改修サービスをご提供し、皆さまに24時間365日安心してご利用いただけるよう日夜努めています。
「Bringing Smiles With Engineering Excellence(卓越した技術で笑顔をお届けする)」
この言葉は、三精テクノロジーズグループのグループアイデンティティであり、同時に私たちのパーパスを表現しています。「モノを動かす技術」を通じて、世界中の人々に笑顔と感動を届けること。笑顔あふれる未来に向け、持続可能な社会を、企業としての責任と誇りをもって実現すること。私たちは、環境保全、地域との共生、多様性の尊重といった社会的課題に真摯に向き合いながら、技術と品質のさらなる高みを追求し、持続的な企業価値向上に取り組んでまいります。
今後とも、皆さまの変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長兼CEO
板垣 治
