STORY 02

万博とともに歩む技術の系譜 -

EXPO’70から大阪・関西万博へ

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当社は半世紀以上、未来を創る挑戦を支え続けてきました

「人類の進歩と調和」をテーマにした1970年の大阪万博において、当社はエレベーター、エスカレーター、オートロード(動く歩道)、舞台機構、ローラーコースター、急流すべりなど、多種多様な製品を納入しました。
その後、2005年の愛・地球博、そして2025年の大阪・関西万博に至るまで、世界の多様な文化と加速する科学技術を結びつけ、共生と持続可能性を軸にした未来社会への挑戦を支える製品をお届けしています。

EXPO’70記録

ミライへの移動体験、25年後の自分に出会う

大阪ヘルスケアパビリオン「Nest for Reborn」内に『ミライのライド』を納入しました。このパビリオンは「REBORN」をテーマに、ミライの大阪の可能性を感じられる展示体験を提供。中でも、リボーン体験ルートでは、カラダ測定ポッドの健康データから、25年後の自分(アバター)と出会い、ミライのヘルスケアや都市生活を体験できました。当社が手掛けた『ミライのライド』は、ミライへの移動体験を提供し、ミライの自分との出会いの体験を彩りました

営業担当K.Tさんから一言

万博の歴史は、ローラーコースターをはじめとする“遊戯機械”が会場の熱量を牽引してきた歩みでもあります。一方で来場体験の重心は、いまや「リアル」から「バーチャル」へ――。その転換点にあっても、私たちは万博から“遊戯機械”の灯を絶やさない。そう決めて、大阪・関西万博では、“遊戯機械”と最先端のバーチャル技術を融合し、ハイブリッドな体験を実現しました。

象徴的な輝く円環、祝祭空間を技術で支える。

当社とテルミック社が協働でEXPO ホール「シャインハット」に吊物機構および映像装置を納入しました。EXPO ホールは、約1,900席を備えた円形劇場で、開閉会式や音楽、演劇、フォーラムなど多目的に活用されました。鉄骨造の2階建て構造であり、床面積は8203.91㎡、円形ステージ直径は18m、ホール内360°のプロジェクションマッピングが可能。デザインは1970年の大阪万博の「太陽の塔」を連想させるもので、黄金の大屋根と荒々しい壁 面が特徴です。客席と舞台が一体となった円形劇場は、「いのち輝く未来」を象徴する祝祭空間を創り出しました。

設計担当S.Yさんから一言

どんな演目にも応え切ること。そこに徹しました。バトン装置は7台すべてを取り外し可能に設計し、空間はフラットにも立体的にも素早く組み替えられます。さらに点吊り装置を8台配置し、照明・映像・美術を狙いどおりに吊り下げられる柔軟性を確保しました。結果として、演出の自由度と安全性を高い次元で両立できました。

世界のパビリオンへ、文化を運び、体験を創造する

サウジアラビアパビリオンには、エレベーターを4台納入しました。サウジアラビアの文化と美を想起させる特注意匠により、パビリオンのテーマと調和する魅力的な移動体験を提供しました。

インドネシアパビリオンでは、デジタルサイネージと音響システム、さらにプロジェクションマッピングの機材設置・調整までワンストップで実装しました。インドネシアのパビリオンのコンセプトに呼応する臨場感あふれる体験を実現しました。

据付担当者T.Yさんから一言

大阪・関西万博のサウジアラビア館へ当社のエレベーターを納入しました。当社として新仕様にも対応し、搬入から組立、試運転に至るまで、ひとつひとつの工程を着実に積み上げてきました。現場には多くの若手社員が参加し、安全と品質を最優先に完遂しました。次の大規模プロジェクトでは、彼らが牽引役となる――そう強く感じています。

据付担当者(テルミック)T.Gさんから一言

プロジェクターは計24台を設置し、映像の包囲感と音場設計を合わせ込むことで、没入感の高い空間に仕上がり、ご好評をいただきました。LEDビジョンや大型モニターのサイネージも存在感があり、シーンごとの情報訴求と演出を両立できたと感じています。施工段階では海外チームとのコミュニケーションで苦労もありましたが、ひとつひとつ乗り越え、期待値どおりの品質で完遂できたことは、大きな学びになりました。

瞬間を作品に、技術を“歓声”へグループ一体で総合的にサポート

大阪・関西万博のEXPO ホール「シャインハット」にて、プロジェクションマッピングの機材の設置ならびにプロジェクターを含む各種機材の調整作業を行いました。そこで実施された開会式および主催者催事「Physical Twin Symphony」で、プロジェクションマッピングの映像送出・カメラオペレーション・スイッチングを担当しました。

マッピング担当者(テルミック)N.Kさんから一言

天皇皇后両陛下ご臨席のもと、生中継が入る厳粛な開会式で映像運営に携われたことは、現場の一員としてこの上ない緊張と誇りでした。わずかな乱れも許されない状況に備え、本番まで入念に準備を重ねました。大阪・関西万博がここから動き出し、会期を通じて熱気が高まり続けたからこそ、“起点”となったこの開会式は、私にとって特別な現場として強く記憶に残っています。

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