入社のきっかけ
これが作りたい!工場見学で芽生えた決意
幼少期よりパソコンやモノづくりに興味があり、高専では電気電子について学びました。遊園地の乗り物に乗ることが好きで、将来はアトラクションを設計するエンジニアになりたいと考えていたところ、インターネットで三精テクノロジーズを見つけました。当社のインターンシップに参加し、工場で遊戯機械が製造されている様子を目にした時に、「これが作りたい!」と強く思いました。人事部や先輩社員の方々がとてもフレンドリーで、会社の雰囲気も良く、ここなら安心して働けると思い、入社を決意しました。
仕事内容
「考える力」を大切にする姿勢
入社後は、設計・工場・検査・施工管理の現場で6カ月間の研修を受け、会社全体の事業や業務について理解を深めました。現在は遊戯機械の制御設計を担当しており、部品変更に伴う電気設計図面の修正や、プログラムの書き換えを主に行っています。初めて取り組む業務は先輩や上司の指導を受けながら進めていますが、ただ指示された通りにこなすだけではなく、自分でしっかり考えて内容を理解することを心がけています。
仕事のやりがい
仕組みを知る“ワクワク”が、やりがいに
遊戯機械についての技術的な知識を得られると、この仕事に就いて良かったと感じます。私は遊園地の乗り物に乗ると、目の前の景色や動きを楽しむのはもちろんですが、レールや車輪、アーム部分などを観察し、「どのように動かしているのか?」と機械や制御の仕組みを考えることも大好きです。これまではそうした話を共有できる人が周りにいませんでしたが、今は各地の遊戯機械の設計に携わってきたメンバーと一緒に仕事し、技術的な話ができることが嬉しいです。会社の同期と遊園地に行き水上ボートの動きを見て、「これがブロック制御か!」と話しながら、少し変わったアトラクションの楽しみ方をしています。
今後の目標
まずは一人前に、そして後輩を育てる存在へ
まずは、自分ひとりで業務をこなせることを目指しています。現在はまだ教えていただくことが多いですが、後輩が入ってきた際には指導できるようになりたいです。遊戯機械のプロジェクトでは、アトラクションの設計・製造・工場テスト・据付工事を行い、最後に遊園地内で試運転して制御システムの調整をするのですが、プロジェクトの規模によって完成までに1~5年程かかります。私が担当している案件も試運転は数年先を予定しており、早く現場業務も経験したいと今から楽しみにしています。今後は現場での経験も積み重ねながら、さらに成長していきたいと思っています。
私の思う 三精テクノロジーズ
遊び心とアイデアを大切にする社風
当社は昭和26年創業の歴史ある会社ですが、常に新しいことにチャレンジするという活気があります。遊戯機械事業では毎回異なる製品を造るため、新しい考え方やユニークな発想が常に求められます。また、エンターテインメント業界に携わっているため、遊び心を持った社員が多いと感じています。私は社内の部活動の一つであるアウトドア部に所属しており、キャンプやハイキング、ラフティングなどの定期イベントに参加しています。話しやすく優しい先輩ばかりで、普段関わらない部署の方ともプライベートで楽しく交流しています。