
転職のきっかけ
未経験から舞台設備の世界へ。挑戦の第一歩
結婚を機に前職を退職し、「手に職をつけたい」と考えて職業訓練で機械CADを学びました。その後、縁あって三精テクノロジーズの舞台部門で派遣社員としてCADオペレーター業務を担当することになりました。未経験からの挑戦でしたが、実務を通じてスキルを磨きつつ、将来的には正社員を目指していた中で、上司から「正社員として一緒に働かないか」と声をかけていただいたことがチャレンジするきっかけでした。

当社を選んだ理由
図面が舞台に変わる。ここでしか味わえない感動
派遣社員としての勤務を通じて、舞台設備という特殊で奥深い分野に強く惹かれました。自分が関わった図面が、多くの人に感動を伝える現実の舞台に反映されるときに感じるやりがいは、他では得られない経験だと思います。舞台づくりの初期から関われること、そしてそれが形になるプロセスに携われることに大きな魅力を感じました。また、派遣社員だった頃から社員と区別なく接してもらえていて、上司や同僚が親身にサポートしてくれる環境があり「ここでなら長く働ける」と感じ、正社員としてのキャリアを築く決意をしました。

仕事内容
舞台づくりの初期から携われる仕事
営業部からの依頼を受け、受注に向けたCADによる計画図面の作成、積算原価表の作成などを行っています。入社当初は作図補助が中心でしたが、徐々に幅を拡げ、現在では積算業務を中心に関西エリアの物件の多くを担当しています。通常は計画図の作成後に積算をすることになりますが、先に積算を求められる場合は、計画図の作成と並行して過去の類似物件の図面などを参考に積算業務を進めるなど、臨機応変な対応が求められます。

仕事のやりがい
図面が現実になる瞬間に、心が震える
一番のやりがいは、苦労しながら描いた図面や積算が受注につながり、完成した物件で観客としてその空間を体験できることです。自分が携わった図面や資料が、現実の舞台として目の前に現れる瞬間は、何度経験しても感動します。また、一品一様の製品を扱っていることから、案件ごとに新しい発見があり、日々の業務を通じて知識が増え、飽きが来ないこともこの仕事の魅力の一つです。他部署と連携を取ることも多く、チームで一つの舞台をつくり上げるプロセスにも楽しさを感じます。

今後の目標
専門性と俯瞰力を兼ね備えた人材を目指して
現在の業務を通じて、舞台づくりの全体像を理解する力がついてきたので、今後は、より専門的な知識を身につけ、技術面でももっと自信を持って社内外で提案できるようになりたいと考えています。チーム内外との連携をより円滑に進めるためのコミュニケーション力も磨き、プロジェクト全体を俯瞰して動かせるような存在になることを目指しています。

休日の過ごし方
舞台鑑賞や会社の部活で、心をリフレッシュ。
休日は、舞台鑑賞やコンサートに出かけたり、自宅でドラマを楽しんだりして過ごしています。舞台設備の仕事に携わるようになってからは、劇団四季などを仕事とのつながりを感じながら鑑賞することが多くなりました。会社の部活動としてアウトドア部にも所属しており、月に1,2回程度仲間と一緒に自然の中でリフレッシュする時間も楽しんでいます。オンとオフのメリハリを大切にしながら、心身ともにリフレッシュできる休日を過ごしています。